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7月16日 日本から妹夫婦が来港。お友達の先輩ママからのアドバイスで日本から赤ちゃん用の布団一式を運んできてもらった。これは香港ではなかなか手に入らないらしい。確かに10点セットでマットレスをはじめ防水シーツに綿毛布と気がきくものが盛り沢山。大きなスーツケース丸ごといっぱいになっていたにも関らず、さらに布団の間にお米とお豆を挟んできてくれた妹に感謝感謝。 7月19日 明日の私の一時帰国直前、ねばった甲斐があり主人にも初めて胎動が伝わりました。最初主人は私がしゃくりをしていると思ったらしい。 7月20日 妹夫婦と一緒に日本へ帰国。カウンターで妊娠している事を告げるとエコノミーの中で一番前の席にしてもらえました。なんでも言ってみるものですね。飛行機の中の3時間半は腰にとっても負担がかかり疲れました。 7月29日 日本の産婦人科へ・・・。優しく丁寧を想像していた私の期待を大きく裏切り、流れ作業のような診察を受けました。もちろん評判の良いお医者さんにしたのですが、これは腕がいい?という意味だったようです。香港と同じように尿検査、体重測定、血圧を測りました。また香港では受けた事がない貧血検査(血液からチェック。Hb11.1以下が貧血のサイン。その場で結果がでます)、腹囲、子宮底長(恥骨からお腹の上(子宮底部)までの長さ)を計測しました。香港からカルテ、さまざまな検査結果のコピーを持っていったにも関らず、この病院で最初の診察という事で血液検査を受けました。合計5本も取られてげっそり・・・後日検査結果報告書をみると中性脂肪やコルステロール値が高い。おまけに相変わらず尿からは糖がでている。食生活を変えなければと実感しました。 超音波検査を受けた際「性別わかりますか」と聞いたところ「見ませんでした」の一言。日本ではタブーな質問だったのかしら・・・その後、内診へ。香港のベットに横になるのとは異なり、椅子のような診察台へ足を開いた格好で座り先生が来るのを待ちました。お腹のところはカーテンで仕切られ、先生の顔はもちろん何が起こるのかもちっともわかりません。カーテン越しにゆれる影が見えた時、看護婦さんから「先生がいらしゃいました」の声が・・・その後先生から声も掛られることなくいきなり内診が始まりました。香港の先生だったらここで一言「No pain. Relax 」ぐらいは言ってくれるぞ!私は突然で恐怖におののき思わず腰が引けてしまったら、看護婦さんに「スカートが汚れますよ」と言われてしまった。一体何が起こっているのか最後までわからずじまい。きっとわずか30秒ぐらいの事だったと思うけど。 その後部屋を変えて先生とお話を・・・「順調です」の一言。ここで雑誌によく書いてあるこの病院で出産する人しない人で対応が違うという記事を思い出してしまいました。相変わらず逆子でしたが気にしなくていいと私の心配をよそに素っ気無い答。妊娠は病気ではないとはいえ優しく親切な診察をして欲しい。どれだけ情報が氾濫していても先生の言葉が一番頼りになるのだから・・・ この日私は従姉の子供の風邪がうつり、咳と喉の痛み、結膜炎を告げたところ、風邪薬、漢方、目薬が処方されました。ちなみに風邪薬は一般に使用される“PL”で、漢方はツムラの“小青竜湯”でした。(診察料11,920円 血液検査6,000円及び薬代含む) 8月4日 市の保健センター主催の妊婦教室へ参加しました。保健婦の方の講話と妊婦体操、呼吸法を勉強しました。使用するビデオがとても古く残念でしたが、体操等の実践はためになりました。ビデオの中で「なぜ犬は安産か?」という問いとともに犬と人間が比べられてる画面をみて、私も動物なんだと実感。ちなみになぜかというと犬のような四つ足の動物は子宮がいつも横のため赤ちゃんが落ちる事がないが、人間は二本足で生活するため赤ちゃんが落ちてこないように子宮口がしっかりしまっていて細いため、出産が犬に比べて大変らしい・・・ここでこんなにも感心してしまったのは私だけなのだろうか・・・ もう一つショックな事がありました。香港では感じた事はなかったけど、私は参加した妊婦の中で年長者だったということです。ちなみに私は28歳、地方という土地柄もあるかもしれませんがピチピチの女の子?を前に私は素直に可愛い妊婦さんと思ってしまいました。 8月5日 懲りずに個人病院主催の母親教室へ。助産婦さんの方おふたりと私を含めて3人の妊婦さんの5人でひざを交えての教室。カルテとともにひとりひとりの体調をチェック。個人病院は本のように甘くなく妊娠後プラス6キロで押さえるようにとのこと。内訳は、Baby3kg,胎盤500g,羊水500ml,へその緒50g,子宮1kg,乳房+血液1kgで合計6キロだそうです。あとはすべて皮下脂肪になりますと強く強く言われました。太れば太るほど出産が難しくなるらしい。産道はもとから細いところにも関らず30倍の大きさの赤ちゃんの頭が出てくるのに、太ることによって産道に肉をつけるという事はママにとってだけでなく赤ちゃんにとっても益々通りづらくなりとても負担になるらしい。その黒板のリアルな絵をみながら、昨晩寝る前にゼリーを食べた事を後悔したのでした。食事は量ではなく質!の声が今でも耳から離れません。 次に一人ずつ赤ちゃんの大きさチェック。先日の検査日が22週と3日でしたが、私の赤ちゃんはBPD(児頭大横径〜頭の直径)が5.3cmで22周と2日目の基準サイズ、FFL(大腿骨長〜腿から膝までの長さ)が3.8cmで22周と4日目の基準サイズと優秀でした。日本では妊娠10週以後からはこのふたつのサイズを目安に赤ちゃんの発育をみていくそうです(ちなみに妊娠36週以後はこれにAC(胎児腹囲)がプラスされます)。 香港で初めて産婦人科に行った際「あなたも長い長いタオルを巻くのか」と先生から笑いながら聞かれたけど、私の行った日本の産婦人科でははっきり「巻かないで下さい」とのことでした。腹帯を巻いたために血圧が上昇したり、子宮内圧が上がるからだそうです。寒い時の腹巻きは保温効果があるが、真夏はしない方が賢明との事。この暑いのに汗疹を作りながらコルセット(ようは腹巻きですね)を巻いていた私は一体なに?こういう自分に都合のいい話はすぐ実行!でも腰痛が激しくなったような気がします。正しい姿勢をキープして腰に負担をかけないようにするためにはこのコルセットも役に立っているような気が私はします。 胎動を感じる20週を過ぎたら毎日するようにと言われた乳房マッサージ、せっかく助産婦さんが丁寧に教えてくれたにも関らずこれは痛くてついサボり気味。左右あわせて5分以内でいいのにも関らずなぜか実行できない。最近はさぼらないようにと子供の夏休みの宿題のように表を壁に貼っています。表はなんと主人作で見出しはそのまま『安産への道』横には私の名前がフルネームで書いてあります。最初見た時は笑ってしまいましたが、今はこの表に感謝しています。“○”をつける瞬間の充実感と“○”が増えていく満足感に浸っています。ちなみに中身はというと乳房マッサージ以外に逆子体操、妊婦体操、ビタミン剤の服用、赤ちゃんと15分間おしゃべりをすることと盛り沢山です。妊娠8ヶ月になったらこれに呼吸法の練習を追加する予定です。 最後に入院必需品の紹介がありました。私はここでもまたショックなものを目にしました。悪露(胎盤がはがれてあとの血液や子宮内に貯まっていた血液が排出さてたもの)用のナプキンの大きさに唖然!まるでおしめのような大きさ。産褥ショーツを買ったのはいいけど絶対はみだしてしまうよ〜。 今日は助産婦さんの丁寧な説明に大感謝!45分も延長になってしまうほどの熱の入れ様。私も出産の際、こんな助産婦さんにあたるといいなと願わずにはいられません。 |