yama_title_s.gif (6k) (1)清水灣 CLEAR WATER BAY

とびっきりスイングした後はメロウな曲に酔いしれる。同じようにトレイルウォーカーで燃焼した体には、穏やかな稜線で、のんびり脚をなだめてやりたい。暖気運転の後は冷気運転でエンジンをいたわる様に。今週末(11月)は、そんな気軽に山歩きを堪能できる清水灣(クリア・ウォーター・ベイ)の山を紹介(昨日の土曜に歩いてきました)。
MTRは彩虹。ここから清水灣行きのダブルデッカー(91番)に乗るか(4.3ドル)、あるいはタクシーでクリア・ウォーター・ベイ・ゴルフ・クラブ前まで行きます。ダブルデッカーの終点は清水灣のビーチの上の駐車場。そこからはゴルフ場前まで車道を歩きます。

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さすがに11月も後半とあってか清水湾のビーチは人影もまばら。しかしこの香港の東側の海岸はどこもたいていはこの季節、風がかなり吹きますのでヨットやウィンドサーフィンを楽しむには絶好のロケーション。この日もウィンドサーファーが一人、清水灣じゅうの風をまさに独占し、風とたわむれておりました。
またきっとこの同じ風はゴルファーにとっても手強い風になっているはず。確か全米ツアーコースの中にも同じ海風と正面から戦って行くゴルフ場があった様な気がしますが。さてそうこうと風を読んでいるうちにゴルフ場入り口に到着。ここからが山歩きの始まりです。

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まず他下山(TIN HA SHAN、273m)を目指しますが、高度を上げてゆくにつれゴルフ場の各コースがすこしずつ眼下に現われ、ゴルフ好きの諸氏にはコース読みにもってこいです。また西側にはだんだんと開発が進む将軍澳 (JUNK BAY)が見られ、香港の自然と開発風景を東と西側に対比して眺められます。やがて他下山を登りきり釣魚翁(HIGH JUNKU PEAK)との鞍部に下りますが、この鞍部も清水灣からの風が良く通りラジコン・グライダーの愛好家たちがたくさん集まっています。この鞍部からは車道が近く香港島の龍背(drgon's back)に比べグライダー愛好家にとってはアプローチが容易です。

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さて今回のハイライトは釣魚翁(HIGH JUNKU PEAK、344m)。CLEAR WATER BAY ROADを南下する車窓からはウ〜ムと、うならせる様な鋭角的ピークですが急登箇所はそう多くはありません。それなりに悪戦苦闘し頂上を踏んでの絶景を形容する文章能力が私にあればいいのですが。ただ地球のしかも香港のごくわずかに突き出た部分の上に自分が居るその存在感だけが、、、ただの自己満足。それで十分なのですね。
さあ、この世を見下ろす様な気分を多少味わった後は急な下りを用心して歩き、なだらかな草原を孟公屋(Mang Kuang Uk)に向け北上します。この季節香港の山は草が枯れて茶色に色づき、すすきの穂先は銀色に輝いて秋の山歩きが十分に楽しめます。
ゴルフ場前を出発し孟公屋までの全行程はのんびり歩いても2時間半〜3時間程度。家族づれでも良し、もちろん二人ずれには申し分のないハイキングが楽しめます。

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昼食は釣魚翁の頂上でお弁当を広げるのもいいですが、できたら孟公屋から多少車道を歩き(北上)灣広場(Silverstand Mart)を目指しましょう。お薦めはここにあるタイ式海鮮レストラン、桃源軒潮洲泰式海鮮酒家(MIRAGE CHIU CHOW THAI SEAFOD RESTAURANT)。まるで地中海かといった雰囲気が漂う海景ピカ一のレストランで山歩きに続き食事でも満足な一時を送れることでしょう。

桃源軒潮洲泰式海鮮酒家
MIRAGE CHIU CHOW THAI SEAFOOD RESTAURANT
Tel. 2335-1323
Level 7,Silverstand Mart,Silver Cap Rd, Clearwater Bay, Sai Kung, Kowloon,H.K.


健脚向きにはTVBのスタジオ前からRAZOR HILLに向かうルートもありますが、薮こぎが多くお薦めはしません。[95/11/19]

square9.gif (117bytes) 香港山紀行目次square9.gif (117bytes)

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