| (4)馬鞍山 Ma On Shan |
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九龍サイドでは大帽山(957m)に次ぐ高峰(香港第7位)ながら、印象度では誰しもがNo.1に押す馬鞍山(702m)の冬季推奨ルートを紹介。
西貢からはMacLehose Trailステージ4の始発点である水浪ウォー(ソイロンウォー)までタクシーで22〜25ドルといったところ。ここから馬鞍山の肩まではMacLehose Trailステージ4を歩きますが約1時間半程度の道のり。
頂上へは往復で30分程ですが、MacLehose Trailと違い道は険しく登りも下りも注意が必要です。肩から草原地帯を目指します。しばらくは水平道を歩くといった感じで、遠くヨットが数多く停泊する白沙灣が印象的です。この辺りは本当に絵になるというのか、山岳写真にはもってこいのロケーションが続きます。
稜線を過ぎ草原地帯までは足場の悪い道を一気に下り、今日のランチタイムのキャンプサイトを目指しましょう。このキャンプサイト昂平(Ngang Ping)まで馬鞍山の肩から約30分。冬の馬鞍山は風の中を歩くといった面も強くお茶を沸かすお昼の場所探しにも苦労しますが、キャンプサイトでは風も弱まっており、小川のせせらぎもあります。映画「サウンド・オブ・ミュージック」のオープニングを想像してもらえれば、この辺りのイメージが多少描けると思います。 さてここでたっぷりお昼を楽しんだ後(私たちは豚汁を楽しみましたが)昼寝を少々(まるで小春びよりに縁側で昼寝する猫の様に)。いよいよ下山となりますが、ここからは進行方向を西側にとり、沙田方面をめざします。
まずキャンプサイトから小高い丘に登り(ここからは大きな岩が無数にころがりロック・ガーデンの様相をなしている)ルートのチェックを行いましょう(冬季以外は道がわかりにくく、道も滑りやすく危険)。丘を下り鹿巣山を横目に更に下ります。この辺の下りルートはたくさんありますが梅子林から伸びている林道まで約1時間半、林道を15分で鹿巣山梅子林、更に30分で馬鞍山道のバス停に着き本日の終点となります。沙田のKCR駅まではダブルデッカーで3.2ドルです。
馬鞍山といえば今をときめく新興住宅地でもあり、沙田の駅も人の多さに圧倒されましたが、そんな人口密集地のすぐ近くにこんな自然の宝庫が残されていることにも驚くばかりでした。帰りのKCRの中での話題は沙田は日本のどこの都市にあたるのかと大宮だ、いや町田だと色々話がはずみました。
地図「西貢北東部」又は「沙田、2万分の1」(Series HM20C ,Sheet 7)参照。いずれも香港政府発行。[95/12/11]