yama_title_s.gif (6k) (10)辺境の山〜紅花嶺〜

「ここは地の果て、アルジェリア、、、」名曲「カスバの女」ではないが、香港の辺境の山を紹介。場所は中国国境の街、沙頭角(Sha Tau Kok)の西側にそびえたつ?紅花嶺(Hung Fa Leng又はRobin's Nest標高492m)この山は中国国境との禁區界線(Closed Area Bounary)上に位置するまさに辺境の山で、コースの大方は有刺鉄線と平行に歩く緊張感みなぎる(ちょっとおおげさかな?)山旅である。当然IDカード必携の山行となる。

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アプローチはKCRの粉嶺(Fang Ling)からダブル・デッカー(78K)に乗り(4.3ドル)沙頭角公路の大塘湖(Tai Tong Wu)で下車。大塘湖の手前でさっそくバスの乗車客検問を受ける。
大塘湖からは暫くは車道を歩く。途中で禾徑山路(Wo Keng Shan Road)を横切り、更に車道を登りつめると、やがて有刺鉄線と平行に道が続く。紅花嶺の頂上まではバスを降りて約1時間半。
頂上からの眼下には 国境沿いを走る蓮麻坑路(Lin Ma Hang Road)の右側を走る車の流れがはっきりと見える。また深センの街並みも至近距離だ。今度は紅花嶺の子分格であるHung Fa Chai(489m)の頂上(紅花嶺から15分)で沙頭角を見下ろす。何でも沙頭角には外国人は立ち入り禁止で、ここから中国への越境も不可能と聞く。(誰か沙頭角に入るための情報をお持ちでしたらお寄せ下さい)

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さて紅花嶺は登りよりも下山(沙頭角に降りる場合)が要注意だ。しばらくは有刺鉄線沿いに登山道もはっきりしているものの、いよいよ沙頭角に降りる尾根道に入ると登山道もおぼろげで最終的にはブッシュの中を薮こぎとなる。それでも冬期、山火事でブッシュが焼け、登山道が少しでも分かりやすい時期はいいが、冬期以外はこのルートを選択するのは勧めたくない。かすかな道をかろうじて下山してくると、ちょうど沙頭角警察署に出る。警察署前の沙頭角公路は行き交う車の検問所でもある。この検問所まで紅花嶺から約1時間半の悪戦苦闘であった。

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ここからは残念ながら沙頭角には行けないので鹿頸黄屋(Lik Keng Wong UK、ミニバスの発車場所)まで歩きここの茶室(軽食屋)で、この日の山行の終りとする。
当然下山して飲むビールがうまい。香港で飲むビール(香港製のビールでは)はカールスバーグが一番と思っているが、この茶室のおねえちゃん、まさに「カシュバの女」が可愛いい子がいて、辺境の山旅の疲れを癒してくれる。ここから粉嶺までのミニバスは6.0ドル。沙頭角公路に出れば上水行きのミニバス(6.50ドル)も拾える。帰りのミニバスの中で「カスバの女」を口ずさんでいた山ちゃんでした。[96/01/15]

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>>>山ちゃんの山歩きシリーズ何時も楽しく読ませていただいております。
「何でも沙頭角には外国人は立ち入り禁止で、ここから中国への越境も不可能と聞く。(誰か沙頭角に入るための情報をお持ちでしたらお寄せ下さい)」
あれ、私は恵州行きのバス及びハイヤーで何十回と沙頭角から中国へ入ったりその逆もしていますが、沙頭角に複数国境があるのかしら?YKK[96/01/15]<<<



[山ちゃん]YKK師匠、さっそくありがとうございます。
「あれ、私は恵州行きのバス及びハイヤーで何十回と沙頭角から中国へ入ったりその逆もしていますが、沙頭角に複数国境があるのかしら?」
ではパスポート及びビザがあれば行けるのでしょうか?また恵州行きのバスというのも発車場所等教えていただけますでしょうか?師匠は香港永住権も持っている?ためではないでしょうか?中国との国境ならいざしらず沙頭角の街に入る入り口の沙頭角警察所の前の検問所でバスから降ろされると聞きましたが。もし沙頭角から中国に渡れれば中国側の国境にある山も登りたい山ちゃんでした。[96/01/15]


>>> 「あれ、私は恵州行きのバス及びハイヤーで何十回と沙頭角から中国へ入ったり。その逆もしていますが、沙頭角に複数国境があるのかしら?−−−ではパスポート及びビザがあれば行けるのでしょうか?」
シンセンのみの簡易?ビザでなくて普通の中国のビザの事でしょうか?ちなみに私の中国のビザは私の会社のある南昌で発給されたマルチビザです。別にマルチビザでなくとも出入国場所限定ではない普通のビザであれば大丈夫だと思います。
「また恵州行きのバスというのも発車場所等教えていただけますでしょうか?」
毎朝8時に漢口道と中間道の交差点のあたりから出ます。以前何回か沙頭角までと交渉していた人を目撃していますので沙頭角の中国側で降りる事は可能と思います。
「師匠は香港永住権も持っている?ためではないでしょうか?」
これは関係無いと思います。|中国との国境ならいざしらず沙頭角の街に入る入り口の|沙頭角警察所の前の検問所でバスから降ろされると聞きましたが。香港内のバスなら確かにそうですが、中国行きのバスならその様な事は無いと思います。
「もし沙頭角から中国に渡れれば中国側の国境にある山も登りたい」
中国側に渡ってからの交通が判りませんが何とかなるのでしょうね。試してみて下さい。YKK[96/01/15]<<<



>>>いつも山ちゃんの山紀行、楽しみにしてます。今回は沙頭角。前から興味のあったところで、情報ありがとうございます。
「何でも沙頭角には外国人は立ち入り禁止で、ここから中国への越境も不可能(誰か沙頭角に入るための情報をお持ちでしたらお寄せ下さい)」
YKKさんのRESにもある通り、通過するのなら特に別段問題はないようです。が、沙頭角、その場所へ行くことになると、香港人でも結構やっかいなようです。たしか粉嶺警察かどっかへ行って、許可証を交付してもらわなければいけないようです。これは香港人もそこに住んでいる人以外は同じ扱いのようです。どなたか行かれた方いませんか?>この茶室のおねえちゃん、まさに「カシュバの女」が いいですねぇ、こういう“のり”、わたし大好きです!Steve MUI [96/01/16] <<<



[山ちゃん] 会社の香港人スタッフに紅花嶺に行ってきた話をしたところベリーデンジャラスといわれました。どうりで、日曜とはいえそんな所を歩いている人は我々以外にはひとっこひとりいませんでした。密入国者に気をつけろということで香港人も忠告してくれた訳ですが沙頭角にはやはり特別許可証が必要ともいわれました。
そういえば広東省を含む香港の広域地図を見てみたところ国境沿いを走る蓮麻坑(Lin Ma Hang Road)を挟んで間近に見えた中国側の山は梧桐山(Wutong Shan、標高943m)とありました。また紅花嶺から見えていた湖は深セン水庫(Shenzhen Reservoir) で、香港に水を供給するパイプラインも船灣淡水湖(Plover Cove Reservoir)まで地図に記されていました。
たしか 船灣淡水湖近くの大埔の工業団地にカシュバ(カールスバーグ)の工場があった気がするがカシュバの水はもしかして深センからの水(新鮮な水)かも、 ムムムム、、、更に地図(香港地政總署測繪處発行の香港輿其鄰地區、HM300C)を見れば、深セン水庫は更に雁田水庫を経て珠江の支流である東江にウォーター・サプライ・スキームを通じつながっているではないか。そう感心しながら飲むカシュバも一段とうっまーいのである。今日は地理を勉強の山ちゃん(HKJPC084)でした。[96/01/16]



>>>「カシュバの水はもしかして深センからの水(新鮮な水)かも、ムムムム、、、更に地図(香港地政總署測繪處発行の香港輿其鄰地區、HM300C)を見れば、深セン水庫は更に雁田水庫を経て珠江の支流である東江にウォーター・サプライ・スキームを通じつながっているではないか。そう感心しながら飲むカシュバも一段とうっまーいのである。」
この東江というのは確か恵州の真ん中を流れる河だと思います。ただ中国ってどの河も黄河みたいに濁っていますよね。どうも新鮮(深セン?)な水って感じがしないのですが....YKK[96/01/16] <<<

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