yama_title_s.gif (6k) (21)めざせ龜頭嶺 KWAI TAU LENG

以前「気になる山」(リンク)として紹介した龜頭嶺(KWAI TAU LENG、標高486m)にアタックする機会にようやく巡り会えた。
この山にはいくつかのアプローチ方法があるが、今回は八仙嶺からである。八仙嶺(一番東に位置する仙姑峰)からは、この近辺の最高峰である黄嶺(Wong Leng、639m)屏風山(Ping Fung Shan)を経て平頂(Ping Teng)Auへの別れ道までは仙姑峰から2時間半程(ここまでがウィルソン・トレイルを歩く)。平頂Auまでは目指す龜頭嶺を正面にとらえ一気に下る。

square6.gif (117bytes)

地図には龜頭嶺へのルートは記されていない。このため選んだ登頂作戦は老龍田(Lo Lung Tin)に向かうルートを進みこのルートに龜頭嶺山頂から北東に伸びる尾根を薮こぎし山頂を目指すことにした。しかし意外にも選んだルートにはかすかな人跡があり何と山頂への道を発見(薮こぎとかすかでも道らしきものを歩くのでは体力の消耗もまるで違う)。急な登りではあったがウィルソン・トレイルを別れて山頂まで40分であった。
しかし結局この龜頭嶺山頂を踏んでもその名前の由来を想像することはできず。若い女性と一緒に来れば山頂が勃起(否、隆起)し標高が変化するかもと指摘する同僚に思わずうなずくやら、きっとどこからか見る眺めの形状がそれっぽいのではとの推測が精一杯。

square6.gif (117bytes)

さて下りは平頂Auまで戻り、ここから丹竹坑( Tan Chuk Hang)の村に向かう。龜頭嶺山頂から丹竹坑までは1時間の下り。それにしても丹竹坑は牧歌的で美しい村である。何と無農薬野菜の農園があるではないか(本当に一瞬信じられなかった)。香港の山を歩いていて開発とごみの投棄に荒れる村を見ることも多かっただけに丹竹坑の美しさには驚いた。やがてその驚きは感激にとなり、沙頭角公路までの道のり(30分弱)も心地よい歩きであった。
沙頭角公路から粉嶺までミニバスで3.8ドルでした。地図「新界東北部」(香港地政總署測繪處発行Countryside Series、95年版)参照。それにしてもあるんですね。香港で無農薬野菜を作っている所が。[96/04/09]

square6.gif (117bytes) 香港山紀行目次square6.gif (117bytes)

back_index.gif (1912 バイト)