yama_title_s.gif (6k) (23)ランタオ島 IV〜大浪灣(ザ・スペアリブ)〜

香港には大浪灣(Tai Long Wan)と名のつく入り江が4ヵ所ある。香港島、新界東部、そしてランタオ島に2ヵ所の大浪灣がある。 今回はそのランタオ島の大浪灣の一つでスペアリブのおいしいレストラン(FROG & TOAD S.R.A)を発見したので紹介。

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このレストランのある大浪灣は芝麻灣半島(Chi Ma Wan Peninsula)の大浪灣。ここまでは長洲(Cheung Chau)からの渡しを利用するか隣のビーチ、二浪灣(Yi Long Wan)から歩いてくる(約20分)方法が最も容易。二浪灣(Yi Long Wan)までは香港島及び長洲(Cheung Chau)からの定期船がある。
しかし、せっかくのご馳走。運動不足にいきなりスペアリブとビールでは申し訳ない。ここは一汗も二汗もかいて大浪灣にたどりつき、少なくとも10秒位はうならせてくれる様な旨いビールを飲みたいものだ。ということで、このくそ暑い時期、あえて梅窩(Mui Wo)から歩いた。旨いビールのためには努力を惜しまない山ちゃんでした。

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梅窩からランタオ・トレイルを歩き千角咀でランタオ・トレイルを離れる。海岸沿い(水井灣、横塘)を歩き芝麻灣のベトナム難民収容所までは約2時間(97年7月を前にベトナム難民を帰すといわれている通り、ここの収容所も静かで一部施設が既に取り壊されていた)。
収容所からは山道に入る形で水塘脇を通り龍尾(Lung Mei)を目指す。龍尾の別れ道を右に曲がれば二浪灣となるが、ここまでは 「 山と船旅〜二浪灣から長洲〜」(リンク)でも紹介した時と同じ足取り。今回は龍尾を左に曲がり(その後すぐに右折して下る)大浪灣に辿り着いた。

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夏の大浪の谷間はジャングルに近い。かつては田園地帯であったものの、今は草が伸び放題で、所々蜘蛛の巣との格闘も覚悟せざるを得ない。この草薮地帯を抜けると、場違いとも思えるレストランの賑わいが聞こえてきた。梅窩から約3時間であった。

FROG & TOAD S.R.A
Tel. 2989-2300
Tai Long Wang , Lantau,Hong Kong


大浪灣のFROG & TOAD S.R.Aは噂に聞いていたレストラン(洋式)である。しかし想像以上に賑わっているのには驚いた。客層の8割以上が西洋人で、続々とやってくるではないか。ここの名物なのかみんなスペアリブを囲んでいる。
我々は大人3人とガキ一人、ピッチャーに目いっぱいのカシュバとギネス・スタウトを3本これにスペアリブと鳥肉(味付けがまたいい)、ソーセージと結構食べて、しめて455香港ドル。汗をかいた体には砂にしみ込む水の如くビールが吸い込まれて行く。暑い最中歩かされボヤいていたガキもスペアリブにご満悦だ。
ちなみFROG & TOAD S.R.Aはメンバー・オンリーとなっている。しかしご安心を!我々もであったがその場で簡単にメンバーになれるのだ。有効期限1年なりのメンバー・カードを発行してもらい、晴れてスペアリブのオーダーが可能となる。

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それにしてもこのレストランに来る西洋人たちの恰幅がいい男はもちろん、女もグラマラスを通り越し、巨体を揺らせながらこのFROG & TOAD S.R.に足を運んでくる。もちろん山道を歩いてきた者は我々以外には誰もいない。大方がチャーターした船か、自分たちのクルーザーで大浪灣にやってくるのだ。少しはいい汗をかいてきてきたらどうだと余計な心配もするが過程はともかく目的はみんな同じここのスペアリブなのだ。大浪灣からは二浪灣を経てフェリーで帰る。長洲行きが16時ちょうど(10ドル)、香港島(Queens Pier)行きは16時10分(30ドル)でした。奇しくもメンバーズ・カードのexpire dateが返還直前の97年6月30日!

地図「大嶼山」(香港地政總署測繪處発行Countryside Series、96年版)参照。ここの大浪灣はFROG やTOAD でうるさいんだろうな山ちゃんでした。[96/07/04]

square3.gif (117bytes) 香港山紀行目次square3.gif (117bytes)

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