| (26) 山と船旅〜蒲台島〜 |
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蒲台島(Po Toi)は香港最南島である。
香港地政總署測繪處発行の地図、Countryside Series「離島(Outlying Islands)」(93年版)を見ると、交通の便は街渡(Kaito)と呼ばれる船便が運行されており、火、木、土がアバディーンから運行され(9時発)、日曜及び公休日はアバディーンとスタンレーから運行されるとある。
我々はスタンレーから街渡に乗った。乗り場は聖士堤反海灘(St.Stephen's Beach)の碼頭からで、出発時間は10時ちょうど(アバディーンからは8時の出発)。料金は36香港ドル。切符は帰り(15時のみ)に回収されるので、無くさないよう気をつけなければならない。
街渡は海輪(Ferry)よりも随分小さい船と想像していたが、まあまあのしっかりした船で、アバディーンでダミ声のおばちゃんが乗らんかね、といい寄ってくるホロ付の小船に比べればまともな船だ。当日は風があり、海が荒れていたのでかなり揺れたがスタンレーから約40分で蒲台島に到着。
我々が目指したのは蒲台島の最高峰?の大排塘頂(Tai Pai Tong Teng、212m)。しかし当日は台風接近でシグナル1が発令されており、途中から暴風雨に見舞われ、登頂は断念。結局は香港最南端の岬、南角咀(Nam Kok Tsui)まで。
ということで帰りの船まで残る時間はレストランで飲めや喰えやの世界に変更。蒲台島のフェリーが入る大灣の中央にある唯一の海鮮レストラン。日曜ともなると、いるわいるわ。ここの料理を目的に香港人から西洋人まで、そして我々ヤップンヤンもこれに加わった。名物料理は蒲台島で取れた海苔で作ったスープ。これが最初に運ばれてくる。あっさりめの美味しいスープですっかり気にいる。このスープを中心に組まれたセットメニューが一人100香港ドル。我々は運動不足もあって、いくつかのものをチョイスしただけだったが、料理とビール(皆でカシュバのボトル10 本飲んだ)でやはり一人100香港ドル。
明記海鮮酒家(Ming Kee Sea Food Restarant) Tel. 2849-7038
帰りにスープに使われていた海苔(5香港ドル)と、蛸の姿干し(20香港ドル)をお土産に購入。何でもここの海苔(専售特産紫菜)は防血壓高(高血圧?)や甲状腺に効くとかナントカと海苔の説明書に書いてありました。
蒲台までの街渡運行会社「喜記(Hei Kei)」 Tel. 2554-4059
今度こそ大排塘頂に登るぞ。[96/07/15]